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Channel: アジアクエスト社員インタビュー
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【当時はまだ熱いビジョンしかなかった】幾多の変化を楽しみ挑戦を止めない立上げメンバー

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■入社の決め手はズバリ社長


― 主なお仕事について教えてください

私はクラウドインテグレーション部に所属し、主にインフラ領域に特化した営業業務と所属メンバーのマネジメント業務を担当しています。
具体的には、受託型・常駐型の各種案件の新規開拓、顧客折衝、契約関連などの営業対応と、エンジニアがお客様先へ常駐して技術支援を行う際のアサイン調整や管理、フォロー全般を対応しています。IT業界での営業経験が長いので、お客様からの紹介で案件をいただくこともあります。


― 紹介で案件をいただく事もあるんですね。

はい。とてもありがたいです。
ご紹介案件はお客様からの信頼があってこそいただけるものだと思っていますので、まずは目の前のお客様に寄り添ってしっかり仕事をするということを大事にしています。お客様に恥ずかしくない仕事をしていれば、自ずと信頼やその先のお仕事はついてくると思っています。


― そう思うようになったきっかけがあるのでしょうか?

前職の経験が影響しているかもしれません。
前職の上司が「お客様に向き合い、恥ずかしくない仕事をする」という姿勢でお客様へ向き合っている方でしたので、私もそこから多くのことを学び影響を受けました。いつもその点を念頭において仕事をしています。


― アジアクエストに転職したキッカケを教えてください。

30歳に差し掛かるころ、新たな環境で挑戦をしたいなという思いを感じていました。ただ、前職でもやりがいは感じていたので、とても悩んでいたんです。
そんな時に、周りの友人が結婚・出産と大きな変化を迎える中で、家庭や仕事の両立の難しさや制限が出てくるという悩みを聞くことがありました。悩みを聞いて、『私は自由にチャレンジできる環境であるのに何を躊躇しているんだろう? 今挑戦しなければ絶対に後悔する!』と思いました。
そして前職のころから面識があった桃井社長と再会する機会があり、新しく東南アジアをマーケットにITビジネスを行う会社を立ち上げたと聞きました。前職の頃からビジネスセンスに長けたバイタリティー溢れる人という印象をもっていましたが、海外に目を向けていて、やはりこの人は面白いと思いましたね。
『今後のキャリアについて考えている』と話したらその場で『一緒にやらないか』と言ってもらったんです。
会社をゼロベースから作り上げていく不安は大きかったですが、会社の立上げを経験できるまたとない機会だと思い、アジアクエストへのジョインを決めました。思い返せば友人の悩みを聞いた事が、行動へ移す良いきっかけになったと思います。


■ゼロからの立上げに奔走する日々


― 社長の影響が大きいですね! 社長はどんな人ですか?

根っからの起業家ですね。常に新しい事を考えている人でバイタリティーに溢れた人です。
創業社長はワンマンタイプのような人も多いのでは?と思われがちですが、当社の社長は違います。
会社組織が大きくなっても社員と近い距離間でコミュニケーションを大切にしていますし、社員の意見を聞いたりアイディアも積極的に取り入れようとも考えてくれます。日頃から社内のカフェで社員と一緒にランチをしたり、会社の有志イベントのサバゲー・野球にも自ら参加して楽しんでいるので、自然と社長と社員の距離も近くなるのかもしれませんね。


― 立ち上げ初期の雰囲気はいかがでしたか?

バックボーンが異なる人達が集まってゼロベースで会社を作るので、仕事の対する考え方、進め方が異なり衝突するようなこともありました。大きなビジョンはあるけれど、逆にそこしかなかったので具体的な施策はとにかく動きながら考え、議論してトライ&エラーを繰り返しながら創り上げる日々でした。
入社して1ヵ月も経たないうちに転職フェアへの初出展が決まっていたのですが、まだ私達は実績もない会社だったので何をアピールしたら良いの!?と戸惑いましたが、とにかくアジアクエストのビジョンや熱い思いを語り一緒に会社を作り上げてくれるメンバーを募りました。
スピード感をもって会社組織を大きくすることや案件を獲得する事が求められていたので、各メンバーが自分の持ち場の仕事をこなしてとにかく前に進むことに必死で皆余裕はなかったと思います。今のアジアクエストのような和気藹々とした雰囲気は無かったかもしれません。笑
辛い苦しいと思うことも沢山ありましたが、それ以上に得られた楽しみや喜び、体験が今自分の財産になっています。


― その後組織も拡大していきましたね

そうですね。ゼロからつくりあげる段階では、一人ひとりが何でもやらないと前へ進まなかったので、やれることをやるというマインドはかなり強かったです。今も何かを生み出そう、貢献しようという人の集団であることは変わりないのですが、組織的な動きも増えてきたともいえるでしょうね。一方で多様性ある集団になってきたことは強みですし、多くの事が同時にできる組織体制になってきました。まだまだ大きなビジョンがあるので、ここからチャレンジできることはたくさんあると思っています。


■圧倒的なスピード感の中で変化を楽しめる場所


― お客様に会社の強みを伝える時には、どのような点を強調しているのでしょうか?

当社は立上げから短い期間で、スピード感をもって組織を大きくしてきましたし、自社サービス構築や様々なお客様のシステム構築に携わり、実績と信頼を積み重ねてきました。それができるのは技術力の高いエンジニアやマネジメント層が当社には集まっていること。そして時代の変化やニーズを捉えて、新しいことにチャレンジし続けてきたからだと思っています。何でもやります・やれますではなく、私達は当社へ任せてくださいと言えるだけの力と、それをやってきた実績という裏付けがある。その点をお客様へご説明し、お客様の期待に繋げるということ意識しています。商談にはエンジニアの方に同席してもらう事も多いです。


― エンジニアがお客様と話すと、スムーズな案件進行ができそうですね

しっかり要件定義して設計・開発まで対応できる者がお客様と話すので、その場で踏み込んだ話までできるんです。それが強みだと思っています。ご相談をいただいた段階では必ずしもお客様の要望が固まっているわけではないので、求められたことに対応するだけではなく、上流の課題を引き出して応えていくことが大事だと思っています。お客様が気づいていない根本的な課題を特定し解決することが、一番お客様の満足を得られ、エンジニアの信頼を高めるポイントになるはずですからね。


― これから入社する人には何を期待しますか?

当社は成長過程にあるので良くも悪くも目まぐるしい環境です。 変化を楽しめる人であって欲しいと思います。「与えられたことをこなすだけ」という仕事のスタイルを好む方は、もしかしたら当社には合わないかもしれません。やりたい事はあるけど、固定された組織や文化に捉われてチャレンジできなかった人が、当社へ来てから自分の強みや才能を開花させ活躍していますね。
自分のやりたいことに対して熱意と努力をもって行動を起こせば、認めてくれる仲間が周りにいて、挑戦ができる環境が当社にはあります。


■アジアを席巻し、お客様のビジネスを加速させる存在へ


― 今後の会社の方向性を教えてください。

当社はお客様のデジタルトランスフォーメーション(以下DX)を支援するデジタルインテグレーターです。DXコンサルティングチームや IoT、AI、Cloud、Mobile、Web、UI/UXなど様々な分野の技術者を抱えています。
お客様と共にDXを考え、お客様の業務改革やビジネス改革を共に推進できるパートナーでありたいと思います。


― たとえば5年後を想像すると、アジアクエストはどうなっていると思いますか?

どうなっているのかな……。会社設立から掲げている「アジアをリードするシステムインテグレータ」というポジションになっていたいですね。
5年前は20人足らずだった会社が、今や国内・国外で約250名体制、先進技術を用いたシステム構築を多数手がける会社になっています。
当社だったら夢物語ではなく実現させてしまうかも……!
また、会社の認知度や技術力が高まることで、さらに多様な人材が入社してきてくれるかもしれません。良くも悪くも、答えのないところから手探りで進め、形になっていくのが当社の特徴なので、拡大する過程でもっと面白い会社になるのではないかと期待しています。


― 個人的にはどうなっていると思いますか?

私自身、新しいことをどんどん経験したいタイプなんですよ。だからこの会社が向いているんでしょうね。正直新しいことにチャレンジし続けることが、ストレスになるときもありますが(笑)。まったく新しいことに挑戦できない環境もあると聞くので、チャレンジできる環境があることはありがたいです。日本だけではなく、アジアに開かれている環境もいいですよね。自分のキャリアと会社のビジョンがリンクする稀な状況で働けていると思っていますので、今も楽しいですし、今後の展開にもわくわくしています。


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